国民が知らない東大入試の真実

文系の東大受験生に役立てればいいなと、情報を置いておきます。

開示得点

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・国語
今年は採点が厳しかったので、この点数は相当良いらしいです。
受験の科目の中では一番努力をしなかった教科なので、アドバイスとして還元できるものは何もないです。

・数学
2完は確実にしていて、3と4もそれなりに解いていたので、思ったよりも低い点数だなというのが率直な感想です。ただ今年は採点が厳しかったらしいので、その基準に沿って考えれば無難な点数です。

・英語
まあまあです。他教科に比べて例年との採点のブレが少なかった気がします。

・世界史
思ったよりも低かったです。問題が平易だったから採点が厳しかったのかもしれません。

・日本史
思ったよりも高かったです。分からない問題では、とりあえず問題文から読み取れることを卒なく無難にまとめておけば、そこそこの評価は得られるようです。




・まとめ
例年と比べて採点が辛かったようです。2013と比べると、国語が-20程度、数学も易化したものの採点の厳しさで実質+10、英語は変わらず、社会が合わせて-10くらい。そう考えるとあの最低点は妥当なもののような気がします。
今年に限っていえば、文系では相対的に英語の重要性が上がった年といえるかもしれません。採点が不安定な社会・国語以上に、比較的安定した点数を得られる数学・英語を重視するという基本的な受験戦略は、今後も引き継がれるものかと思います。