国民が知らない東大入試の真実

文系の東大受験生に役立てればいいなと、情報を置いておきます。

2/25の日記

0700 起床
ほとんど眠れていないので頭がボーッとする。あと足が痛い。後者はすぐ治ったのでよい。

0800 出発

0830 到着。着席。5号館でした。大きい部屋で、5人用のひと繋がりの椅子に3人で座る。この時真ん中になると通路に出にくくなる。自分は真ん中なのでつらかった。後ろに複数人で関西弁で喋ってる人がいた。国語はどうしようもないしツイなどをして過ごす。

0900 試験の説明
写真照合。そのあと、センターの受験票と二次の受験票との照合が行われ、受験票の顔写真の上に貼るシールが配られる。たぶん写真のすり替えの防止かと思われます(そんな高度なテクを使う人がいるのかと驚愕)。

0915 国語の問題が配られます。

0925 受験番号・名前を書いていいよと言われる。

0930-1200 国語
・古漢がとても簡単という印象でした。あと4番がムズイ。4番は誰もまともに書けんだろうと思って頭良さそうに見えること書いて埋める。
・国語は開示で意外と点数がきていることの多い科目なので、とにかく埋めることを大切にがんばる。70強の感触はあった。

1200-1230 回収
とにかく回収が長い。その間は待機。休み時間の混雑を読んでトイレに行く人が多かったです。

1230-1330 束の間の休息
ご飯を食べてから中庭に。同級生と少し喋る。「まあ4完すんねんからな~」「350とらなきゃ首席いかれへんで~」とかいう。普段から冗談混じりにそういうことを言ってる仲なので気が安らぐ。

1330-1400 試験説明
問題配布→解答用紙配布→5分前くらいに受験番号・名前記入の流れ

1400-1540 数学
・1は簡単。そっからムズい。2に35分を浪費して正答が出なかったあたりから焦り始め、3でハマる。
・50分後あたりで浪人を一瞬覚悟しましたが、まあ2完できれば希望が残ると思って2を仕上げる。
・そこからは伸びず2完ちょっと。2の答えが野獣先輩並の汚さで合ってる保証がなくヤキモキ。

1540-1620 回収と待機
回収作業があり、その後に会場別にわかれて離脱なのでかなり待たされる。自分はわりと放心状態だったのであっという間だった。もちろんこの間にトイレに行く人もいる。回収終了~解散までの間は携帯電話とかが使える。

1620 解散
人と人が押し合って少しずつ外に押し出されていくような感じ。混んでいてトイレにいくのにとても苦労しそうだったので、回収後待機時間にいくのが吉かも。優秀な同校生を見つけたので「歩く解答速報やなw」とか煽る。内心は数学の話題にならないことを祈りつつ。漢文を臨海セミナーが当てていたことを聞く。あと数学が2013の一橋の類題だったらしく、それを事前に解いていた友人が「的中やったわw」みたいな話をする。まあ、その人はいずれにせよ余裕で受かる勢だったのでダメージは少ない。

1700ころ
東進特進渋谷校でスタッフの人と話して心を落ち着ける。気分は1完3半だったのでやや焦る。しかしスタッフから、去年受験したときに斜め前にOB(在校時に面白いことで有名だった)が座っていた話を聞いてやすらぐ。

1800ころ
渋谷のラーメン屋さんでラーメンをたべる。身に沁みる。まあ、今日110点程度でもまだまだ希望はあるよなあと自分を励ます。河合の1回目が数学40国語70から253とかだったから、それに社会の伸びを加えれば受かるであろう。

2000ころ
翌日の食事をサークルKサークルクラッシャーではない)で購入してホテルに戻る。英語の120分演習をとく。

2230ころ
お風呂に入って出る。解答速報が1番だけでていてさすがに合っていて安心。しかし2以降が出ておらず逆に不安。

2330ころ
社会のチェックをしながら解答速報待ち。スマホにいれた自作世界史単語帳埋めをやる。

2430ころ
解答速報が上がる。1,2で2完してることを知って歓喜。3も部分点はありそうだし問題が複雑すぎるのでたぶん正答者少ないだろうからと思い安心。2日目に140取れればいいと思って気を楽にする。

2500ころ
しかしやはり眠れず。数学でもう少し解けたよなあという後悔と、それを意識的に抑えつけようとする自分の良心との間で葛藤があった。